新型コロナウイルスの影響で大学をはじめとした教育現場では、講義のオンライン化が求められています。
レスターでは、これまで培ったオンライン授業に対応したシステムやノウハウで、新たな授業形態に対応するシステムやコンテンツ運用で大学をはじめとした教育現場に最適なソリューションをご提供いたします。
オンライン×対面同時授業!
求められる
ハイフレックス型
授業の"平等性"
ハイフレックス型授業に関する
システム構成や料金プランを一目でご確認いただけます
ビジネスシーンで語られることの多い「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」は、大学をはじめとする高等教育の現場にも推進の波が押し寄せています。
教室で授業を受けるのが当たり前だった大学教育ですが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、通学や通常の授業が困難になり、「オンライン」でのリモート授業が欠かせなくなりました。
そういった、リモート授業(オンライン)と対面授業を組み合わせて実施する「ハイフレックス型授業」が現在の主流になりつつあります。
また、2023年から文部科学省は大学のオンライン授業の単位上限を緩和する方針を発表しました。この特例が認められれば、新型コロナウィルス下の緊急措置だったオンライン主体の授業が常時可能になり、各大学機関は環境整備含めた創意工夫がもとめられていきます。
オンライン授業と対面授業を組み合わせて実施する「ハイブリッド型授業」には、主に3つのパターンがあります。
ブレンド型授業の特徴
ブレンド(Blended)型の授業では、授業の目的にあわせて、対面授業とオンライン授業を組み合わせながら行うことが特徴です。
分散型授業の特徴
分散型の授業では、半分の学生は対面授業を受講、残りの学生はオンライン授業を受講させ、次の回では入れ替えるといった方法が行われることが特徴です。
ハイフレックス型授業の特徴
ハイフレックス(HyFlex:Hybrid-Flexible)型の授業では、学生が同じ内容の授業を、オンラインでも対面でも受講できることが特徴です。
これらの授業形態の中で、「ハイフレックス型授業」は従来の授業の進め方に比較的近く、
教員がイメージしやすいことからも様々な大学で検討が進んでいます。
教員や学生にとっても負担が少ないハイフレックス型授業ですが、一方で実施する際には下記の課題があげられます。
運営側(学校側)
操作方法が複雑になると、操作ができない・・・・
カメラの操作はどうしよう???
書画カメラなどプロジェクターに表示している映像を共有したい
マイクを持たずに、うっかりしゃべってしまう
学生側
オンラインでは、黒板の文字が見にくく、音も聞こえにくい(音質や画質が悪い)
教室内のノイズがうるさい。。。
対面授業の様子がオンライン参加者へ十分に伝わらず、
授業に不平等さが起こってしまう!
当社では数々のハイブリッド授業対応システムを
納入しております。様々な不安要素の中、
教室の環境やお客様の要望に合わせたシステムの
ご提案をさせていただきます。
是非一度お問合せください!!
リアルタイムにオンライン授業を行いながら、講義内容を収録しておくことで、アーカイブされた収録内容を確認しながら、学生が振り返り活用できます。
オンライン授業と対面授業を同時に行いながらも、学生にとって平等な授業を受けられるようにするには、一定基準のモニタやマイクなどを設置し、システムを構築する必要があります。
まずは簡単にできる、シンプルなシステムで始めてみてはいかがでしょうか?
私たちレスターは、これまで多くの大学様をはじめとした教育機関において、クライアント様のご要望やご予算に応じたシステムをご提供してまいりました。
さらに、映像や音響機器の分野においては50年以上のノウハウと実績を重ねてきたため、クライアント様の様々なニーズに対し、ベストな機器・システムをご提案し、設計、構築、運用後のサポートまで、ワンストップのサービスで貢献いたします。
下記では、レスターのシステムを導入いただいた大学様の事例をご紹介いたします。
レスターのシステムを導入するきっかけや、ご検討いただいた理由などをお話いただきました。
事例インタビュー
ハイブリット授業の拡充を図るため講義収録システムを改修
HUBには海外から受講する学生もおり、以前よりオンライン授業と対面授業を組み合わせたハイブリッド授業に取り組んできました。学生数が15名規模の講義であれば、Web会議システム「Zoom」に接続したPCを利用して、オンラインで参加している全員の顔を見ながら講義をしたり、講義室にいる学生とオンラインで参加している学生同士がディスカッションしたりすることもある程度実現できていたのですが、学生数が増えるとハイブリッド環境下でのスムーズな講義やディスカッションは難しくなります。そこで、人数の多い講義でもハイブリッド授業をスムーズに実施できるよう、2か所の講義室システムの音響および映像システムの改修を行いました。
具体的にどのような改修を実施したのでしょうか?
「インタラクティブな授業をいかに“ライブ”なディスカッションにするか」という観点から「音」に着目し、まず、それぞれの講義室の天井に6~7台のシーリングマイクロフォンを設置し、それらをコントロールするための音響ミキサーも入れ替えました。シーリングマイクロフォンは、講義室内のどの座席にいる学生の発言もクリアに拾うことができるので、ハンドマイクなどを利用しなくても講義室の学生とオンラインで参加している学生とがシームレスにディスカッションできるようになりました。
次に、教員がZoomで参加している学生全員の表情をタイル表示して確認できるよう55型の大型ディスプレイを新たに設置しました。システム面でのポイントは、オンライン授業対応インターフェースにUSBケーブルでPCを1台接続するだけで、学生が見るプロジェクタに資料映像を表示すると同時に、大型ディスプレイにZoomの映像を表示できるようにした点です。なお、PCには専用のディスプレイドライバがインストールされている必要がありますが、インストールされていないPCについてもHDMIケーブルとUSBケーブルの2本での対応も可能となっています。
また、今後天吊カメラを利用して、タッチパネルによる簡単な操作で講義室の様子や教員を自動追尾した映像を配信するなど、音響および映像システムを改修し、より臨場感のあるライブ授業ができる環境を段階的に整備していく予定です。
事例紹介
東洋大学様
FOMS Rec
講義収録システム
徳島大学薬学部様
FOMS Rec
東洋学園大学様
FOMS Rec
アクティブラーニング
こちらの資料では、なぜ今ハイブリッド授業が必要なのか。また、ハイブリッド授業導入の課題や解決策、機材選定についてご紹介しています。
これからハイブリッド授業をご検討されるお客様のご参考になるポイントが入っていますので、ぜひご参考にご活用ください。
レスターは教育分野における豊富なノウハウで
下記システムを活用した平等な授業・講義の実現をサポートいたします
シンプルなシステム設計で
かんたん操作!
オンライン授業システムへの対応は、USBケーブル⼀本で、
配信パソコンにつなぐだけ!
対面授業の資料や会話、
質問を共有!
対面授業で展開される会話や質問を漏れなく
オンライン学生にも共有ができます!
講義形式にも、ゼミ形式にも
対応可能!
オンラインと対面両方の反応を共有しオンラインでも
積極的に参加できます!
大画面でオンライン受講者の
リアクションを確認!
マルチ画面を活用し、オンライン学生の名前、表情を
確認ができます!
レスターでは
オーダーメイドのシステムアレンジもワンストップで実現!
既存のカメラやネットをどう活用したらいいか分からない
新しい授業形態にどう対応すれば良いか迷っている