システムエンジニアとしてケーブルテレビ局など放送局の映像・音響設備を設計・導入・サポートする業務を担当しています。放送局の設備と言っても、一般的にはカメラとかマイクとかのイメージが強いかもしれませんが、複数の映像ソースや音声を緻密にコントロールするシステムや、画面にテロップと呼ばれる文字を表示したりするシステム、映像を編集したり保存したりしておくシステムなど、さまざまな専門的な機器が複雑に組み合わさって構成されています。
一方、地方の小規模なケーブルテレビ局などは、最小限の設備で放送を行っている場合も多く、少ない人数でも効率的に放送業務を運営するためのシステムを導入することもあります。まだ、社歴は長くありませんが、さまざまな現場を経験できるので、とても充実した日々を過ごせています。
実は先日も、偶然にも出身地のケーブルテレビ局の仕事を担当する機会がありました。そのことを実家の両親や親戚に話をしたときは、内心とてもうれしく、また誇り高く、レスターに入社できて、本当に良かったと思いました。
一方、入社2年目を迎えたこの4月からは、AI(人工知能)を利用した自社開発のコンテンツ管理システム「DaAlps(ダルプス)」の開発業務も担当しています。開発と言ってもプログラミングなどではなく、関連するシステムの機能や仕様を設計する業務となります。DaAlpsはケーブルテレビ局の現場でも利用されているシステムなので、放送局の現場の仕事とまったく無関係ではないのですが、仮に現場が表舞台だとすれば、システムの開発はそれを支える屋台骨となる仕事だと言えるかもしれません。2つの異なる種類の業務を担当するのは簡単なことではありませんが、このような経験が、将来、自分のキャリアの糧となると思い、自ら手を挙げて開発プロジェクトにも参加させてもらいました。
現場と開発、その両方に携わることができるのは、製造メーカーでもなく、販売会社でもない、専門技術商社だからこそできることであり、このような業務環境を提供してくれている上司や会社にはとても感謝しています。
目指すエンジニア像としては、得意分野を極め「この分野のことなら小林に聞け」というようなエンジニアになることです。さらに言えば、社内だけでなく、業界内でも一目置かれるような技術力や知識を身につけたいと思っています。
エンジニアというと年齢による限界説みたいなことを言われることもありますが、社内を見る限りそのような例は見られず、経験やノウハウを武器にそれぞれの得意分野で活躍し続けているベテランエンジニアがたくさんいます。レスターには、先進的な情報や機器に触れることができる環境も整っており、営業・技術関係なく部署を横断した若手社員が集う新規事業開発プロジェクトなど新しいことに挑戦する機会にも恵まれていますので、先輩エンジニアやさまざまな部署の社員の意見を聞きながら、自分自身の知識や技術をより一層磨き、高めていきたいと思います。
5:30 | 起床 昔からの習慣で早起き |
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8:30 | 出社 電車の混雑する時間を避けて出社 |
9:00 |
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9:30 |
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12:00 | 昼食 社内のリフレッシュスペースで昼食 |
13:00 | 営業との打ち合わせ 現場作業のスケジュール調整や発注品の確認等・必要に応じてお客様とビデオ会議 |
15:00 | 納入機器の動作確認・調整 初期設定やお客様への取扱説明の為の準備 |
17:30 | 退社 翌日の作業内容を確認してから退社 |
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