節電の重要性
節電は、環境保護とコスト削減の両面で非常に重要です。
環境保護や電気代の高騰といった観点から、企業における節電の必要性が高まっています。
特に空調や照明は電力消費量が多いため、対策を講じることで大きな効果が期待できます。
さらに、節電は環境保護に貢献するだけでなく、企業のイメージアップにもつながります。
電気料金の仕組み
まず、電気料金の仕組みを理解することが重要です。電気料金は大きく分けて3つの区分があります。
「特別高圧契約」は大規模工場向け
「高圧契約」は中小企業や商業施設向け
「低圧契約」は一般家庭や小さな店舗向けです。
ここでは「特別高圧契約」、「高圧契約」について解説します。
電気料金には基本料金と電力量料金の二つの料金体系があります。
基本料金は、契約電力が500kW未満のお客様の場合、過去一年間で最も電力を使用した30分間の平均電力(デマンド)で決まります。
電力量料金は、使用した電力量に基づき、電力会社と契約している単価、燃料費調整単価、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価の3つの単価が適用されます。
次に施設の電力明細を確認し、どの部分をターゲットにするかを決めることが重要です。一般的な節電方法として、照明と空調が挙げられます。
照明はLED照明に変更することで消費電力を削減できます。空調はフィルターの清掃や日射防止カーテンの使用などで効率を上げることができますが、節電システムを活用することで効果を最大化することができます。
オフィスビルを例に挙げると空調設備に占める電力消費量の割合は48%と高く、空調の電力量を減らすことで、効果が得やすいです。
節電システムを導入することで消費電力削減に加え節電により化石燃料の使用を減らし、二酸化炭素(CO2)の排出を抑えることで、地球温暖化の進行を防ぐ効果があります。
節電システムの中でも当社のAi-Glies(アイグリーズ)はリアルタイムで電力使用状況を確認でき、外気の気温と湿度を計測し、屋外の不快指数に連動した約3分間の室外機停止制御により、年間を通して快適性を維持します。また、デマンド値(平均電力)の目標を設定し、ピークカットする制御により、基本料金の削減も可能です。
Ai-Gliesを導入した施設の事例として、病院、介護施設、オフィスビル、工場、倉庫、学校、マンション、店舗、娯楽施設などがあります。具体的な事例をご紹介します。
このように、これらの施設では、契約電力の削減と電力量料金の削減により、年間で大幅なコスト削減を実現しています。
Ai-Gliesの導入前に、まずは無料シミュレーションをお申込み頂き、削減効果と費用を確認することができます。その後お見積りの作成から導入へと進みます。
導入を検討する際には、電気料金の明細と室外機型番ご用意ください。
Ai-Gliesは、業務用マルチエアコンやパッケージエアコン(EHP)が対象です。
※セントラル空調やガス空調は対象外となりますのでご注意ください。
節電対策は、環境保護とコスト削減の両面でとても重要です。
まずはお気軽に無料シミュレーションをお申し込みください。