LEDビジョンの価格について徹底解説

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LEDビジョンを実際に導入する場合、コスト(相場)がどれくらいかかるのか気になりますよね。
単純にLEDビジョンのサイズが大きければ高いのか、それとも他にも価格に影響するポイントがあるのでしょうか?
この記事では、LEDビジョンの導入を検討しているあなたの疑問について徹底解説していきたいと思います。

LEDビジョンの導入価格を決める6つの価格構成とは?

①機材価格について

LEDビジョン導入の際には、LEDビジョンの本体価格だけを気にされることが多いですが、それ以外にも費用を見込んでおく必要があります。

では、それぞれの価格について注意すべき点はどのようなものがあるのか?

チェックしていきましょう!

LEDビジョンの価格は、単純にLEDビジョンのサイズやピッチサイズだけで決まるものではありません。

価格決定要素としては、次の8つの要素があります。

 

②映像を送出するための機材価格について

LEDビジョンを導入する際には、本体の機材価格だけに注目されがちですが、映像を映し出すまでの機材も価格に影響します。

映像を再生する機材は何台あるのか、それらの映像を切り替えるのか合成するのか、映像のサイズをLEDビジョンのサイズに調整するのか、音響システムなど、ご要望によって価格が大きく変わります。

また、複数ある映像をタッチパネルで簡単に制御する仕組みが必要になる場合は、開発コストなども考慮しておく必要があります。

③設置工事価格について

LEDビジョンは大型で重量があるため、設置するための工事費用も業者によって価格が違います。

弊社には、一級建築士が複数名所属しており、強度計算を含め、安全性を重視した設計・施工を行うことが可能です。

また、LEDビジョンは多くの電力も必要になりますので、建物側の環境によっても電気工事の内容が変わってきます。

④調整価格について

LEDビジョンの物理的な平面性の調整だけでなくユニフォミティ(色の均一性)の調整など、きれいに映像を表示するためには技術力が必要となります。

調整をきっちりと行うことにより、お客様のイメージされている映像を表示することが可能です。

⑤国内検査価格について

LEDビジョンを海外から輸入した後で、日本国内での検査をどこまで実施するのかも価格に影響してきます。

抜き打ちでの通電チェックだけにするのか、仮組をして映像全体をチェックするのかによっても価格が変わってきますので、ご要望に合わせて価格を算出させて頂きます。

⑥放映するコンテンツ制作価格について

最後に、LEDビジョンを導入される際には、コンテンツの製作費用が忘れがちになります。

しかし、いくら大型で高精細なLEDビジョンを導入したとしても、放映する映像がなければ意味がありません。

予め、どのような映像を放映するのかを考えて、必要に応じてコンテンツ制作に関しても弊社にご相談下さい。

LEDビジョンは液晶ディスプレイやプロジェクターと比較して価格は安い?

  • 液晶ディスプレイ(110インチ)の場合

    ベゼル線が十字に入っています

  • LEDビジョン(108インチ)の場合

    ベゼル線がなくクリアに見えます

LEDビジョンは高価というイメージがあるかもしれませんが、ここ数年で急激に価格が下がってきています。

では、液晶ディスプレイやプロジェクターと比較して相場は安いのでしょうか。

液晶ディスプレイとLEDビジョンの価格を比較した場合、大体130インチを超えてくるとLEDビジョンを導入するメリットの方が大きくなってきます。

というのも、液晶ディスプレイの場合は55インチの狭ベゼルのものをマルチに組んで設置することが多いですが、4面マルチ(約110インチ)まではLEDビジョンのほうが高額になる場合が多いです。

しかし、それ以上(9面マルチ以上)になってくると、LEDビジョンとの差が少なくなってきますし、LEDビジョンの導入メリットのほうが出てきます。

また、プロジェクターとLEDビジョンの比較については、価格については基本的にはプロジェクターの方が安価です。

しかし、プロジェクターは設置環境が暗い場所でないとNGというデメリットがありますので、その点をどう考えるかによって違ってきます。

LEDビジョンの価格とメリットを比較検討しながら、選定することをおすすめします。

LEDビジョンはレンタルと購入のどちらがお得?

LEDビジョンは購入する場合とレンタルする場合の2つのパターンがあります。

イベントやキャンペーンなどの数日間だけの短期間の利用であればレンタルのほうが価格的にもメリットがあります。

また、レンタルであれば所有権がないので固定資産として計上する必要もないというメリットもあります。

しかし、レンタルの場合は機材の種類が限られてしまう(あまり細かいピッチのものがない)といったデメリットがあったり、レンタル期間によっては購入したほうが安くなることもあるので、トータルコストを計算して考慮する必要があります。

数か月以上使用される場合には購入、短期間であればレンタルを検討することをお勧めします。

安いLEDビジョンを追い求めるのは危険!?

これまでLEDビジョンの価格について解説してきましたが、単純に安さだけを追い求めて他社との比較をするのは危険だといえます。

価格が安いということは、海外ではOKでも日本国内で使用するには品質に問題がある寿命の短い粗悪品が使われていたり、工事についても建築士が関与していなかったり、図面も作成せずに施工工事を実施している場合も考えられます。

また、屋外設置については屋外広告物条例を考慮しているか、工作物申請などの有無などの法的規制の確認もされているのかも重要です。

LEDビジョンを設置後に問題や事故が起こってから後悔してしまうことが無いように、価格だけでなく品質面にも目を向けて信頼できる業者を検討されることをお勧めします。

LEDビジョンは導入コストだけでなくランニングコストも重要!

LEDビジョンは導入時の初期費用だけに注目をされがちですが、導入後のランニングコストも考慮する必要があります。

導入後は、電気代もかかりますから、機材選定の際には消費電力などもチェックするといいでしょう。

また、LEDビジョンが故障した際の保守サポート(アフターフォロー)や定期点検費用なども必要となりますので、イニシャルコストだけでなくランニングコストも含めてトータルコストで検討する必要があります。

アフターフォローをしっかりと行うことでLEDビジョンの寿命を維持できれば、1年あたりのコストを安く抑えることにつながります。

まとめ

ということで、LEDビジョンの価格について徹底解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

一口にLEDビジョンの価格について考慮しようとすると、機材だけでなく様々な要因で価格が大きく変動することをご理解頂けましたでしょうか。

限られた予算の中で、最適なLEDビジョンを導入するために、LEDビジョンの導入実績のあるレスターへ是非お問い合わせください。

また、レスターではLEDビジョンを実際に比較検討できるショールームも用意しております。

完全予約制となっておりますので、是非お気軽にお申し込みください。

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