LEDビジョンが高精細になり、以前よりも価格も下がってきていることから、企業などの会議室へ導入されるケースが増えています。これまで会議室に導入されてきたプロジェクターや液晶ディスプレイ(LCD)に代わる新世代のビジョンとして、LEDビジョンが注目を浴びています。
LEDビジョンを会議室へ導入するメリットについて詳しく解説いたします。
会議室に導入される液晶ディスプレイのサイズは最大でも100インチ程度。主流となるサイズは、55インチから80インチくらいです。
小さな会議室であれば、液晶ディスプレイでも問題ありませんが、少し大きな会議室になると画面が小さくて、参加者が見にくいというデメリットがあります。
LEDビジョンであれば、LEDパネルを自由自在に組み合わせて、最適な大きさに設計することができるため、後席からでもはっきりと内容を確認することができます。
コロナの影響で、ニューノーマルとなったテレワークにより、リモートでの会議が増えています。
会議室の画面が小さいと、リモートで参加している人の顔が小さく表示され、顔の表情を認識しにくく、ストレスに感じることも少なくありません。
LEDビジョンを会議室に導入すれば、大人数がリモートで参加する会議でも、多くの人の表情が認識しやすく、快適にコミュニケーションがとれるようになります。
LEDビジョンが普及する前は、液晶ディスプレイを複数面組み合わせて、100インチ以上の大画面にする使い方がありました。
しかし、液晶マルチディスプレイの場合は、どうしても画面の中にベゼル(枠)の線が入ってしまい、会議で表示することの多い表計算やグラフがとても見にくいというデメリットがありました。
LEDビジョンなら、物理的な線が入ることなく、画面全体をクリアに見ることができるので、導入された企業様に好評をいただいています。
液晶ディスプレイ(110インチ)の場合
ベゼル線が十字に入っています
LEDビジョン(108インチ)の場合
ベゼル線がなくクリアに見えます
会議室でプロジェクターを使用する際に、プロジェクターの明るさが足りずに、部屋の電気を消す必要がありました。
また、窓がある会議室の場合は、ブラインドやカーテンを閉めるといった工夫が必要です。
高輝度のLEDビジョンを会議室に導入することで、自然光の差し込む、明るい会議室で快適に会議を進めることができます。
また、LEDビジョンが設置された明るい会議室であれば、手元の資料をしっかりと確認したり、メモを取りながら会議に参加できます。
大切な会議の場面では、会議室の明るさを落とすことなくプレゼンテーションを行えるため、LEDビジョンを導入するメリットがあります。
会議室でプロジェクターを設置した場合、プレゼンターがスクリーンの前に立ってしまうと、影で画面が見にくくなってしまいます。
また、プロジェクターとスクリーンの間に、何も物を置くことができないといった空間的なデメリットもあります。
LEDビジョンを会議室に導入すれば、影を気にせずプレゼンに集中することができます。
ここ数年、企業の会議室などでLEDビジョンの導入が進んできていますが、まだまだ一般的というレベルではありません。そのような状況の中で、会議室にLEDビジョンが導入されていれば、社外の方からのイメージアップにもつながります。
また、LEDビジョンを使うことで、来訪者に対するインパクトのある演出をすることも可能です。
会議室など屋内に設置する高精細のLEDビジョンは、今も進化をしており、様々なタイプの商品が発売され続けています。
どのようなLEDビジョンを選定すればいいのかも重要ですし、表示する映像をタッチパネルなどで制御する仕組みなども必要になります。
また最近では、リモート会議対応がマストになってきているので、音響システムについても考慮する必要があります。
レスターは、映像と音響、そしてICT技術の経験を活かし、お客様に最適なシステムをご提案いたします。
LEDビジョンを会議室に導入するにあたり、実際にLEDビジョンを見て・触って・体感していただくためのショールームをご用意しています。
完全予約制となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。