超高品質の中間コーデックを使用し、元素材からの劣化が少なくJPEG2000、 XAVC、 HEVC、 Pro-Res、 DNx 、AVC-Intra、 XDCAM HDなどサポートしています。取り込み最中にもファイルサイズが増え続けるグローイング・ファイル対応や、共有ストレージへの直接書き出し機能が、従前あったそれらのワークフローの遅れを劇的に改善します。

方式・フレームレート変換では仕事量に応じて完璧にシステムの組み方を調整できます。例えば、HD 信号を4ストリーム同時に変換していたシステムのハードウェアを強化することでストリーム数を増やし、一部を4K信号対応するなどの変更が可能です。また規格外の信号に対する耐性も強く、Best Effort Modeを使って他社のシステムで読めなかった素材に対応できる場合もあります。これらの豊富なコーデック対応と変換能力で、このクラスで最高の品質で迅速かつ簡単にコンテンツ配信やコンテンツの再利用する環境を提供します。

Dalet Workflow Engineを併用することでインジェスト、変換、QCなど一連の動作の自動化が可能です。直観的にデザインできるワークフロー図によってワークフローを実際に走らせ、それをモニターすることでどこの部分で時間がかかっているかなど知り、さらにシステム全体の改善をすることが可能です。