同位体比アナライザー
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独自開発のキャビティエンハンスド吸収分光法を採用
用途・特徴
LGR社の同位体分析装置に採用されているOff-Axis ICOSは第4世代のキャビティ（共振器）強化技術で従来のキャビティリングダウン分光法（CRDS）技術に比べて多くのアドバンテージを持っています。
・高精度で測定レンジが広くアライメントの影響を受けない
・メンテナンスが容易
・測定時間が短い（データレートが速い）
・大電力の補助コンポーネントを必要としない
・フィールドでの運用にも対応可能など
アナライザー本体にはCPUとハードディスクドライブを搭載し長期間の測定も可能としています。またログデータはアナログまたはデジタルでリアルタイムに出力することも可能です。
すべてのLGRアナライザーは、web環境を介したリモート制御モジュールを搭載しており、リモート診断や無人操作も可能です。 これにより同位体比アナライザーは様々な場面で活躍いたします。
LGR社の同位体水分析装置（TIWA）はワインを含む同位体液体水と水蒸気の両方を測定するために適した先進的な機器です。
No.1 温室効果ガスの測定
光音響ガスモニタINNOVA1412とマルチポイントサンプラINNOVA1309を用いた畜産の臭気・温室効果ガスの測定についてご紹介します。
同位体比アナライザー
■LGR社のOff-Axis ICOS法
LGR社のアナライザーは、第4世代のキャビティエンハンスド吸収分光法（CEAS）にあたるOff-Axis ICOS法を採用しています。
高反射率の向かい合う一組みの鏡で構成された光学キャビティ内で、レーザー光が繰り返し反射することで長い光路長を確保し、高感度の測定が可能になります。
レーザー波長のスキャンにより吸収スペクトル全体を取得し、吸収ピーク面積から濃度を算出します。また、光学キャビティ内を低圧力に保つことで高分解能な吸収スペクトルを取得することができ、高速波長スキャンにより早い測定レートを実現します。
レーザー光は鏡の光軸から僅かにずれて入力され鏡の間を反射します。光軸をずらしているため、従来に比べキャビティ内の光学干渉が少ないという利点があります。また、レーザーのアライメントの精密な調整が不要で、外部の振動による影響は受けないため、自動車や船舶など移動環境での測定に応用することが可能です。
Off-Axis ICOS法を用いたLGR社同位体比アナライザーの特徴
・高精度、早い応答
・広い測定レンジ
・小電力
・フィールドでの測定に最適
・メンテナンスが容易
H2O（水/水蒸気）同位体比アナライザー (δ2H, δ17O, δ18O, d-excess, 17O-excess)
特徴
・測定レート： 最大2Hz（水蒸気）
・処理能力： 800インジェクション/日（水）
※ オートインジェクター（P/N：ACC-AUTOINJECT）を使用
・淡水、海水に対応
・水、水蒸気測定の切替えが簡単
仕様
・測定レンジ(水蒸気)： 1,000 ～ 60,000 ppm (結露なきこと)
※ 500ppm以下の低濃度対応（オプション）
・測定対象：δ2H， δ18O（P/N：GLA431-IWA）
δ2H， δ17O， δ18O（P/N：GLA431-TIWA）
※P/N、製品外観は予告なく変更することがございます。詳細はお問い合わせください。
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モデル対応表
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Model name |
品名 |
δ17O |
δ18O |
δ2H |
17O-excess |
d-excess |
H2O |
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GLA132-LWIA |
ｳﾙﾄﾗﾎﾟｰﾀﾌﾞﾙ液体水同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
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〇 |
〇 |
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〇 |
〇 |
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GLA132-WVIA |
ｳﾙﾄﾗﾎﾟｰﾀﾌﾞﾙ水蒸気同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
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〇 |
〇 |
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〇 |
〇 |
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GLA331-TWVIA |
ﾗｯｸﾏｳﾝﾄ ﾄﾘﾌﾟﾙ水蒸気同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
〇 |
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〇 |
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GLA331-WVIA |
ﾗｯｸﾏｳﾝﾄ 水蒸気用酸素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
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〇 |
〇 |
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〇 |
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GLA431-LWIA |
ﾍﾞﾝﾁﾄｯﾌﾟ 液体水同位体ｱﾅﾗｲｻﾞ |
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〇 |
〇 |
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〇 |
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GLA431-TLWIA |
ﾍﾞﾝﾁﾄｯﾌﾟ ﾄﾘﾌﾟﾙ液体水同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
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GLA431-IWA |
ﾍﾞﾝﾁﾄｯﾌﾟ 水同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
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〇 |
〇 |
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〇 |
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GLA431-TIWA |
ﾍﾞﾝﾁﾄｯﾌﾟ ﾄﾘﾌﾟﾙ水同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
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 オートインジェクター |
 水蒸気同位体標準ソース |
 マルチポートインレット |
N2O同位体比アナライザ (δ15Nα, δ15Nβ, δ15N, δ17O, δ18O, N2O)
特長
・N2O中の同位体分子種を測定（δ15Nα、δ15Nβ、δ15N）
・測定レート：最大1Hz（選択可能）
・保冷剤や水冷却が不要
仕様（GLA451-N2OI3）
・測定レンジ：0.3～100ppm
・測定精度（1σ、300sec）： N2O 0.2ppb
用途
・窒素循環分析
・汚染物質動態解析
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モデル対応表
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Model name |
品名 |
δ17O |
δ18O |
δ15N |
δ15Nα |
δ15Nβ |
H2O |
N2O |
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GLA451-N2OI2 |
QCﾍﾞﾝﾁﾄｯﾌﾟ 亜酸化窒素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
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〇 |
〇 |
〇 |
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GLA451-N2OI3 |
QCﾍﾞﾝﾁﾄｯﾌﾟ 亜酸化窒素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
CO2同位体比アナライザ （δ13C、 δ18O、 CO2、H2O ）
特長
・測定レート1Hz
・CO2中のδ18O測定
仕様（GLA132-CCIA2）
・測定レンジ： CO2: 380 – 25,000 ppm
H2O: 4,000 – 60,000 ppm
用途
・火山ガス測定
・大気観測
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モデル対応表
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Model name |
品名 |
σ13C |
σ17O |
σ18O |
H2O |
CO2 |
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GLA132-CCIA2 |
ｳﾙﾄﾗﾎﾟｰﾀﾌﾞﾙ二酸化炭素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
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〇 |
〇 |
〇 |
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GLA331-CCIA1 |
ﾗｯｸﾏｳﾝﾄ 二酸化炭素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
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〇 |
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〇 |
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GLA331-CCIA2 |
ﾗｯｸﾏｳﾝﾄ 二酸化炭素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
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GLA351-CCIA3 |
QCﾗｯｸﾏｳﾝﾄ 二酸化炭素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
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GLA431-CCIA2 |
ﾍﾞﾝﾁﾄｯﾌﾟ 二酸化炭素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
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GLA431-CCIA１ |
ﾍﾞﾝﾁﾄｯﾌﾟ 二酸化炭素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
〇 |
メタン炭素同位体比アナライザ （δ13C、CH4）
特長
・前処理不要
・メタン長期モニタリング
仕様（GLA431-MCIA1）
・測定レンジ：
Range 1: 10 – 500 ppm
Range 2: 500 – 10,000 ppm
Range 3: 1 – 100 ppm
用途
・火山ガス測定
・大気観測
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モデル対応表
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Model name |
品名 |
σ13C |
CH4 |
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GLA431-MCIA1 |
ﾍﾞﾝﾁﾄｯﾌﾟ ﾒﾀﾝ用炭素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞEnhanced Performance |
〇 |
〇 |
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GLA631-MCIA2 |
メタン炭素同位体比ｱﾅﾗｲｻﾞ |
〇 |
〇 |
同位体比アナライザーオプション／アクセサリー
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品名 |
機能 |
対応機種 |
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オートインジェクターシステム |
162バイアルの業界標準オートインジェクター |
液体水同位体分析装置 同位体水分析装置 |
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液体状水同位体アナライザー用スタータキット |
オートインジェクターシステム追加に必要な治具および部品 |
水同位体比アナライザ |
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H2O濃度拡張オプション |
線形範囲を500～3,000ppmに拡張 |
水同位体比アナライザ |
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バッチインジェクションオプション |
シリンジ注入用の別ポート |
GLA431 GLA351 GLA451 |
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真空ポンプアップグレードオプション |
バッチインジェクションオプション用のポンプ |
対応可能機種はお問い合わせください |
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キャリブレーションドキュメントパッケージ |
精度、リニアリティ、応答速度、装置健全性を記した書類 |
全機種 |
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水蒸気同位体標準ソースVer.2 |
連続測定のために既知の同位体比標準水から安定した |
水蒸気同位体分析装置（WVIA） |
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水蒸気同位体標準ソース拡張レンジ（WVISS-EXT） |
連続測定のために既知の同位体比標準水から安定した |
水蒸気同位体分析装置（WVIA） |
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マルチポートインレットユニット 16チャンネル |
最大16カ所から自動でガスサンプリング |
N2O同位体比アナライザー |
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マルチポートインレットユニット 8チャンネル |
最大8カ所から自動でガスサンプリング |
N2O同位体比アナライザー |
その他のオプションおよびアクセサリはお問い合わせください。
詳細な取付可能なモデルおよびカスタム対応につきましてはお問い合わせください。
P/N 製品仕様は予告なく変更することがございます。
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