空調に特化した次世代の節電・省エネシステム『Ai-Glies』は、様々な施設などの消費電力の中で多くを占める業務用エアコンなどの「空調機器」をピンポイントで制御することで、基本料金と使用量料金の削減を行うシステムです。
さらに、導入時の施工面においても従来の有線型に比べ、無線+ソーラー給電を採用しているため、施工費が抑えられ、低価格で導入できます。また、IoTを駆使した細かい空調制御を自動で行うことで、室内空間を快適に保ち、従来のデマンド監視装置からの更新にも適しています。
使用電力量を削減することにより、発電時のCO2削減につながりSDGsへの取り組みへと繋がります。
・外気の温度、湿度をセンサーで測定して算出された、不快指数に基づいてエアコンの送風回数を自動調整。室温が変化する前に最適な節電レベルを判断し、快適な室内環境を維持します。(30分間で約3分間の送風運転を0~3回行い、室温変化を±0.5℃程度に抑えます。)
・契約電力のベースとなる電力デマンド(30分間の平均電力)に対し、デマンド上限値を設定し、ピーク時の電力を抑制することで 電力量料金のみならず基本料金を削減します。
各データはクラウドサーバーへアップロードされ、ブラウザソフトで確認・監視が可能。CO2の排出量や削減量を始め、電力の使用量や削減量などを数値やグラフで見える化を実現します。また、節電状況はエクセルデータで書き出しも可能です。
測定したい系統のブレーカーへ電流計測機器を設置することで、クラウド上で系統別の使用電力量を確認。Ai-Gliesは空調の使用電力量を削減できます。
Ai-Gliesを構成する各機器間は無線通信で接続。 さらに室外機に設置する無線制御ボックスはソーラー駆動で電源供給不要です。 導入時の配線工事の削減・工事期間の短縮化により導入時のイニシャルコストを大幅削減いたします。